高齢者の口腔ケアは、ADL(日常生活動作)の低下や痴呆の発症などにより、全てを自らが行うことには、困難がつきまといます。口腔の衛生管理を怠ると、呼吸器や循環器などの疾患をまねき、特に抵抗力の低下した高齢者などでは、致命傷になるケースも見受けられます。社会の高齢化が進む今日において、歯科医師や歯科衛生士などの専門家だけが、全ての高齢者の口腔ケアを行うのは困難です。今回は、医科歯科連携を積極的に行っている講師を招き、医療や介護の現場に携わる方々が口腔ケアを行う際に必要な基礎的な知識と実践方法を紹介していただきます。
これからの高齢化社会において、健康な生活を支えるために必要な知識の一つと考えておりますので、関係各位のご参加をお待ちいたします。
日時 | 平成26年3月8日(土)PM6:30~8:00 |
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会場 | 東医健保会館(JR信濃町駅 徒歩5分) |
テーマ | 「高齢者における嚥下障害と口腔ケア」(仮題) |
講師 | 阪口英夫氏 (大生病院 歯科口腔外科 部長) 岩田福代氏 (陵北病院 歯科衛生士) |
参加費 | 会 員 3,000円 非会員 6,000円 |
定 員 | 先着60名 (定員を超えた際はご連絡いたします)。 |
対象 | 職種限定はありません。どなたでもご参加いただけます。 |
連絡先 | 東京都病院協会事務局(TEL 03-5217-0896) |
参加者数 | 41名 |