東日本大震災や熊本地震等の地震・津波災害だけでなく、異常気象による自然災害も頻発し、以前では考えられないレベルの被害が発生しています。大阪北部地震における「国立循環器病研究センター」の停電や、西日本豪雨における「まび記念病院」の水没は記憶に新しいところであり、被災病院に自院の姿を重ね合わせた方も多かったのではないでしょうか。
このたび、看護管理部会では、東京都の基幹災害拠点病院である広尾病院で、減災対策支援室 副室長の任に当たられている中島康先生をお招きし、病院における減災対策についてグループワーク形式で研修会を開催いたします。
災害時における自院の弱点はどこか。事前の備えとして、何を、どのレベルまで行うべきか。被災時はどのような判断基準で優先する業務を決め、他部署とはどう連携するべきか、などについて、グループワークで疑似体験していただきながら講師に解説をいただくことで、貴院および皆様それぞれの災害時における課題の発見や、対策の見直しにお役立ていただける内容となっております。
日時 | 平成30年10月31日(水) 午後1時30分~午後4時30分 |
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会場 | 東医健保会館(JR信濃町駅徒歩5分) |
講師 | 中島 康先生 東京都立広尾病院 減災対策支援室 副室長 医師 博士(工学) |
内容 | 講義およびグループワーク
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対象 | 看護職(主任クラス以上)を想定 |
参加費 | 会員:4,000円、非会員:8,000円 (当日、会場で申し受けます) |
定員 | 先着70名(定員を超えた場合のみ、事務局からご連絡いたします) |
連絡先 | 東京都病院協会事務局(TEL 03-5217-0896) |
参加者数 | 76名 |