この度、東京都病院協会医療安全推進委員会では医療事故が発生した時の対応について学ぶことを目的に研修会を開催いたします。
医療事故が発生すると、医療事故を起こした医療者は様々な精神的不安にさらされます。事故を起こした医療者が「セカンド・ビクティム(第二の犠牲者)」になることを防ぐため、精神的ケア(ピアサポート)を行う必要性が求められています。
また、医療事故に対する院内体制の法的整備は、患者のみならず医療機関に勤務する従業員に対しても、必要な医療安全管理となっています。
医療安全推進委員会では、医療事故の当事者へ対する精神的ケアと、医療事故に対する法律に則した院内体制作りの2部構成で、研修会を実施いたします。
日時 | 2019年1月28日(月)午後1時30分~午後4時30分 (質疑応答含む) |
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会場 | 東医健保会館(JR信濃町駅徒歩5分) |
内容 | 講演①午後1時40分~午後3時00分(80分間) 「医療事故を起こした医療者が《セカンド・ビクティム》になることを防ぐため、医療者への精神的ケア(ピアサポート)」 大磯義一郎 先生 (浜松医科大学医学部教授、医師、弁護士) 講演②午後3時10分~午後4時30分(80分間) 「医療事故発生時の院内体制について -院内調査委員会規則と院内調査報告書作成マニュアルの書式に添って-」 井上清成 先生(井上法律事務所、弁護士) |
対象 | 病院管理職員(職種は問いません。) |
参加費 | 会員:4,000円、非会員:8,000円 (いずれも当日、会場で申し受けます) |
定員 | 先着100名(定員を超えた場合のみ、事務局からご連絡いたします) |
連絡先 | 東京都病院協会事務局(TEL 03-5217-0896) |
参加者数 | 51名 |