いわゆる働き方改革において、医師以外の病院職員については 2019年4月(中小企業規模の病院は 2020年4月)から罰則つきの時間外労働の上限規制が適用されます。このような労働法制の大改革に対応した就業規則等を自院で整えるとともに、今後の働き方改革の動向に目を向け、準備を進めることが人事・労務担当者に求められています。また、病院では、医療人材の採用・定着が喫緊の課題であり、多様なキャリア(専門性、職業観、働き方など)への対応を具体的に整えていくことが、働きやすい職場づくりを実現するための第一歩と言えます。
本研修会では、多数の病院で人事労務管理支援の実績がある社会保険労務士の先生を講師としてお招きし、働き方改革関連法を踏まえた規定類の整備について解説していただくとともに、支援実績に基づいた事例紹介等を交えながら、病院のこれからの人事労務管理について考えます。
皆様のご参加をお待ち申し上げております。
日時 | 平成31年2月22日(金)午後 2時00分~ 4時00分 |
---|---|
会場 | 東京都医師会館 5階会議室( JR御茶ノ水駅徒歩 5分) |
講師 | 薄井和人氏 (株式会社川原経営総合センター人事コンサルティング部、社会保険労務士) |
内容 |
働き方改革関連法の医療現場への影響、整備すべき規定 医療人材の働き方をサポートする人事管理、労働契約など |
対象 | 病院の人事労務管理者(事務長、人事課長等)を想定 |
参加費 | 会員:4,000円、非会員:8,000円(当日、会場で申し受けます) |
定員 | 先着60名(定員を超えた場合のみ、事務局からご連絡いたします) |
連絡先 | 東京都病院協会事務局(TEL 03-5217-0896) |
参加者数 | 45名 |