臨床倫理は、私たちが医療・介護の現場で患者、利用者、家族と共に、個別の問題をどのように整理し、理解し、対応していったらよいか、考えることだと言われています。

答えがない中で悩み、立ち止まり、「話し合う・語り合う」ことが、対象となる人の「物語」を理解することに繋がります。

しかし、コロナ禍において、触れ合いや話し合い自体が非常に制限され、このプロセスは一層難しくなっています。看護師をはじめとした医療従事者、病院職員はどのようにして患者さんやご家族に寄り添えばよいのでしょうか。

看護管理部会では昨年度に引き続き、琉球大学医学部付属病院の金城隆展先生をお迎えして研修会を開催いたします。「物語を紡ぐ」大切さについて一緒に考え、ひとつでも多くの気づき、学びを得ていただければと企画しました。

なお、今回の研修会は感染防止のためオンデマンド配信にて実施します。

皆様のご参加をお待ち申し上げております

※お申し込み受け付けは終了いたしました。